書誌詳細

ケイジノカセ 刑事の枷

書名

ケイジノカセ 刑事の枷

著者

ドウバ シュンイチ/Shunichi Doba 堂場 瞬一∥著

出版者

KADOKAWA

出版年月日

2024.02.25

配架場所

エディットタウン / 本棚劇場 第一層 / B-1-035

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その他

レーベル

角川文庫

言語

日本語

ISBN

9784041143704

所蔵情報

登録番号

000064000

大分類

角川いろいろ棚

中分類

角川いろいろ棚_その他
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内容

「忠告だ。影山には近づくな」。
川崎中央署の若手刑事・村上翼は、管内で起きた人質事件をきっかけに傍若無人なベテラン刑事・影山康平に目をつけられ、強引に連れ回されるようになる。
署内の誰もが”裏切り者”と敬遠する影山が、実は10年前に起きた未解決の殺人事件を独自に捜査し続けていると知り、村上も事件解明へと乗り出すが、その矢先、新たな殺人事件が発生。
被害者の身元もわからず捜査は難航するかと思われたが、村上は2つの事件のつながりに気づき……。圧巻の王道警察小説!

読書メーター

KAZOO

堂場さんの最新文庫です。川崎での新人刑事が幼児を人質に取る事件に対応しているところへ、同じ署に勤務するベテラン刑事と関わり合いになります。その刑事は嫌われ者で一部の管理者がその刑事にからむ事情を知っているような様子です。新人刑事がその刑事とペアのような感じになります。昔の事件につながるような事件が起きてかなり様相が複雑化します。以前に比べると堂場さんの作品は人間の本質をえぐるような作品が多くなっている気がします。

95

投稿日2024-03-14

夢子

同じ警察署で孤立する先輩刑事の影山と、新米刑事の村上、影山は秘密をたくさん抱える刑事で、10年前の事件を1人で捜査している。ずっと1人でやって来たのに新米の村上を巻き込んで行く。新人村上の刑事としてのかんが責任感が人一倍で事件解決に向かっていく、相変わらずの読み応えのある堂場瞬一作品です。

20

投稿日2024-05-29

尾塚

再読なんですが。読み始めてもストーリーを思い出しませんでした。川崎中央署にいっかから希望して異動してきた影山は単独で10年前の捜査を。署内では嫌われ者で通っていて。新人刑事の村上との絡みが面白い。影山の捜査動機や結末は何とく覚えていました。でも手に取ると堂場作品は読み込んじゃいますよね。好きな作家さんなのでのめり込んじゃいます。面白かった。大満足です。

11

投稿日2024-04-23

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