書誌詳細
ジュンキョウジュ タカツキアキラノスイサツ 4 准教授・高槻彰良の推察 4 そして異界の扉がひらく
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書名
ジュンキョウジュ タカツキアキラノスイサツ 4 准教授・高槻彰良の推察 4 そして異界の扉がひらく
シリーズ
准教授・高槻彰良の推察
著者
サワムラ ミカゲ/スズキ ジロウ 澤村 御影∥著 鈴木 次郎∥イラスト
出版者
KADOKAWA
出版年月日
2020.05.21
配架場所
エディットタウン / 本棚劇場 第一層 / E-1-037
閲覧
可
その他
レーベル
角川文庫
言語
日本語
ISBN
9784041092644
所蔵情報
登録番号
000052414
大分類
角川いろいろ棚
中分類
角川いろいろ棚_その他
内容
「異界はどこにだってある――僕たちの、心の中にもね。」 春。無事に進級し大学2年生になった尚哉は、相変わらず高槻のもとで助手のバイトをしている。 ある日、高槻が運営するサイト「隣のハナシ」に、建築事務所で働く女性から怪事件の相談が寄せられた。 事務所で起こった、「4」にまつわる不気味な事件の真相とは……!?――(「四時四十四分の怪」) 6月。「江の島の海に人魚が出た」と週刊誌は大騒ぎに。高槻も講義で人魚のことを熱心に取り上げる。 そんなある日、キャンパスにふらりと現れたのは、口髭にステッキのハンサムな英国紳士。なんと彼は、高槻の叔父・渉だった! そして尚哉は期せずして、「高槻が一番辛かった頃」に彼を育てた渉から、高槻の悲痛な過去を聞くことに……。 高槻・尚哉・渉・佐々倉は休日を利用して江の島付近に出向き、人魚騒動を調査することに。 そこで「お母さんは人魚になった」と訴える少年に出会い……。――(「人魚のいる海」) 高槻が渉のもとで暮らしていたころのお話「【extra】それはかつての日の話2」も収録。 凸凹コンビの怪異譚、新章開講! イラスト/鈴木次郎
読書メーター
mariya926
異界の扉が開くとは、一気に進めて来た感じがしました。『四時四十四分』は知りませんでした。実際に学校とかで流行っていたのかな?四時四十四分にお婆さんが現れて…という感じらしいですが、怪異でなかったら人間の仕業なんですよね。今回はミステリーという感じでした。『人魚』も何となくアリエルのイメージになっていますが、本来は首から下が魚だったのかもしれませんね。しかも主人公と同じ嘘を聞くと歪んで聴こえる人が他にもいたことにビックリしました。それとイギリス留学時代やココアを好きな理由を知れたのも良かったです。
★144
投稿日2021-10-01
ひさか
2020年5月角川文庫刊。書き下ろし。シリーズ4作目。四時四十四分の怪、人魚のいる海、【extra】それはかつての日の話2、の3つの連作短編。裏表紙に新章開講なんて書いてあって、確かに怪異の度合いが進み、高槻さんの謎度合いもアップしています。楽しみな展開です。次作にも期待。
★143
投稿日2021-07-22
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