書誌詳細
ジュンキョウジュ タカツキアキラノスイサツ/カエルイエハドコニ 准教授・高槻彰良の推察 10 帰る家は何処に
書名
ジュンキョウジュ タカツキアキラノスイサツ/カエルイエハドコニ 准教授・高槻彰良の推察 10 帰る家は何処に
著者
サワムラ ミカゲ/Mikage Sawamura/スズキ ジロウ 澤村 御影∥著 鈴木 次郎∥イラスト
出版者
KADOKAWA
出版年月日
2024.03.25
配架場所
エディットタウン / 本棚劇場 第一層 / B-1-033
閲覧
可
その他
レーベル
角川文庫
言語
日本語
ISBN
9784041137949
所蔵情報
登録番号
000065093
大分類
角川いろいろ棚
中分類
角川いろいろ棚_その他
内容
青和大学の夏休み。 他の学生たちが就活関連で慌ただしそうにする中、 尚哉は遠山の事務所でバイトをすることになる。 そんな折、高槻のもとをフリーライターの飯沼が訪れた。 行方不明の男子高校生が遺体で発見された事件について、話があるという。 猟奇的なその事件は、高槻の過去の因縁につながりがありそうで……。 他、都市伝説「ひきこさん」と事故物件の物語に、掌編2編も収録。 高槻の過去に迫る民俗学ミステリ第10弾!
読書メーター
ちょろこ
心拍数上がる一冊。思わず頬が緩む幕開けシーンににっこり。相変わらず心地よい時間が流れていて安心感いっぱい。今作は至るところで心拍数が上がったかも。怪異であったり、"もう一人"の存在であったり。特に第二章は猟奇的な殺人事件とアキラ先生の過去との絡み、展開に随所でドキドキ。そこに比例するかのようにせつなさも込み上げてくるのがなんとも言えない。アキラ先生と尚哉君の向き合う強さと覚悟もギュッと伝わってきた。けれど"代償"が意味するものが怖い。extra2篇はしんみり。おまけのショートストーリーは難波君の魅力満開。
★123
投稿日2024-04-04
こも 零細企業営業
・ミナシの家 一家心中した家に幽霊が出ると噂され、その家の大家が親戚だった学生達が家に泊まり込むと、窓の外に人影が見えた。それが幽霊だと勘違いした学生達は逃亡。後日、その中の1人が顔が血だらけの女性が見えると言って高槻に相談してきた。再度、その家に行くと 、、・消えた少年 半年前に行方不明のなった少年が山中に埋められた状態で見つかった。彼の背中の皮は剥がされており、胃の中には銀の十字架のネックレスが入っていた。背中の皮が剥がれていた件が高槻の神隠しと似ていると色々な人からアプローチがあり。高槻は調べる事に
★86
投稿日2024-03-24
mariya926
そろそろ最終会??とドキドキして読みました。幽霊より怖いのは人間だけど、もっと怖いのは悪霊。そして進路が決まって良かった。周りに人がいなくなるという呪いは思い込みから起こるのかも??
★79
投稿日2024-04-22
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