書誌詳細
トビハネルシコウ カイワノデキナイジヘイショウノボクガカンガエテイルコト 跳びはねる思考 会話のできない自閉症の僕が考えていること
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書名
トビハネルシコウ カイワノデキナイジヘイショウノボクガカンガエテイルコト 跳びはねる思考 会話のできない自閉症の僕が考えていること
著者
ヒガシダ ナオキ 東田 直樹∥著
出版者
KADOKAWA
出版年月日
2018
配架場所
エディットタウン / 本棚劇場 第一層 / C-1-078
閲覧
可
その他
レーベル
角川文庫
言語
日本語
ISBN
9784041068991
所蔵情報
登録番号
000028285
大分類
角川いろいろ棚
中分類
角川いろいろ棚_その他
読書メーター
MI
自閉症である筆者のエッセイ。会話ができないけど、自分の世界を文字にすることで少しでも自閉症の理解をしてくれる人が増え、生きやすい世の中になったらと書いた本。この方は絵本も出してる。自閉症のことをこれを読むまで誤解してた部分があった。 必然と偶然という項目で自分が自閉症で辛いこともおおかったけど、これを必然と捉えればもっと幸せになれるわけじゃない。けど偶然と捉えることで自分なりに納得している。必然も偶然も人の力ではどうにもならないけど捉え方しだいで良い方向に考えることができるという言葉が印象に残った。
★80
投稿日2022-09-18
かっぱ
世界的ベストセラーとなった「自閉症の僕が跳びはねる理由」をまだ読んでいないですが、まずはこちらを。自閉症の人の心の中で起こっていることがよく分かる。宗教学者のような言葉もたくさん。自然が好きな東田さん。現代人が忘れてしまった古代の人のものの見方(ご自身でもそう言われている)が、心に響く。そして、その考え方は、未来の人の価値観だとも言われている。
★45
投稿日2022-07-03
mincharos
丸山さんの「ワンダフル・ライフ」にもあったけど、障がい者=知的障害ありというわけではない。東田さんの場合は自閉症で、知的な文章のエッセイの途中にインタビュー記事が挟まれ、突如関係ない(ように思われる)言葉を繰り返したり、急に立ち上がりウロウロしたりする様子で、そういう行為に免疫がない私たちは驚いてしまうんだけど、そんな行動にもちゃんと理由がある。私は人間であることにこだわり過ぎているのかもしれない。もっとちゃんと自然の一部であることを意識し、植物や風や空と一体化するような感覚を研ぎ澄まさなければと思った。
★42
投稿日2021-08-30
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