書誌詳細

キョウモイッポモソトニデナカッタケドイイイチニチダッタ/キニシスギサンガジブンジクヲツクルマデ 今日も一歩も外に出なかったけどいい一日だった。 気にしすぎさんが自分軸を作るまで

書名

キョウモイッポモソトニデナカッタケドイイイチニチダッタ/キニシスギサンガジブンジクヲツクルマデ 今日も一歩も外に出なかったけどいい一日だった。 気にしすぎさんが自分軸を作るまで

著者

ナオニャン なおにゃん∥著

出版者

KADOKAWA

出版年月日

2023.11.09

配架場所

エディットタウン / 本棚劇場 第一層 / C-1-027

閲覧

その他

言語

日本語

ISBN

9784048976459

所蔵情報

登録番号

000062164

大分類

角川いろいろ棚

中分類

角川いろいろ棚_その他
配架場所を確認する

内容

人の目が気になるけど、自分の「好き」を貫きたい。だれかと仲良くしたいけど、人付き合いが苦手。
そんな矛盾した気持ちを持って、生きている人は多いはず。
そうした気持ちに寄り添い、自己肯定感低めの人に「こうしたらラクになるよ」とヒントをくれる、
『100年後にはみんな死んでるから気にしないことにした』に続く、なおにゃんさんの最新イラストエッセイ。

X(旧Twitter)にメンタルや生きづらさをテーマに投稿し、共感を呼んでいるなおにゃんさん。
本書は、そんななおにゃんさんが、最近気づいたことと、過去を振り返って今思うことをまとめたイラストエッセイ集です。

生きづらさを感じながら暮らしてきたなおにゃんさんですが、
最近は少しずつ克服したり、平気になったことも多いといいます。それは小さな「気づき」があったから。
ご自身のエピソードをもとに、自己肯定感低めな人の誰しもが心当たりがある辛いシチュエーションをどうやったら
明るく乗り切れるかをエッセイにまとめました。

<こんな方におすすめです>
・自己評価が低く、自分に自信がない
・他人からどう見られているかが気になる
・親や家族とうまく関係が築けない
・友達が少ないことを気にしている
・不器用さから生きづらさをつねに感じている

読書メーター

えみ

あまりにも書かれていることが「わたし」で驚きと感動と…ちょっと気味が悪くなった。行動監視、脳のハッキング、記憶の流失、を疑うレベル。タイトルからして「常に抱いている休日の感想」過ぎて仕舞いには笑うしかなくなってしまった。傍から見たら気味が悪いのは断然わたしの方だろうな…。というかコレ、わたしです。と手を挙げる。人付き合いが苦手なコミュ障のくせに、孤立するのが怖くて、飲み会に参加して、笑って話を聞いて、帰宅してからぐったり倒れこむ。…共感の嵐だよ。アドバイスが身に染みる。今日、誰とも会わずいい一日だった。

59

投稿日2023-12-10

k sato

涙を流すピンクのうさぎが印象的だった。なおにゃんさんはうつ病で休職・退職したことをSNSで発信したパイオニア。この本にはHPS気質ゆえの生きづらさが語られている。「共感は薬であり救済」。うつを経験した私の琴線を刺激した。うつの時に自己啓発本を読んで「上から目線」の言葉に愕然としたこと。ポジティブ社会にうんざりし、うつの時はネガティブな言葉に救われたこと。共感の渦。行動的なリア充は真の幸せではない。大事なのは心の満足度。寝て一日過ごし心が充足すれば、それは最上級の贅沢なのではないだろうか。共感が止まない。

30

投稿日2024-04-28

もえ

知人のリクエスト本で、新刊を取り寄せ読了。作者のなおにゃんさんは、新卒で入った会社をうつ病で辞めて、絵本の仕事をし、「なおにゃん」としてTwitterでも発信している方だ。私も以前、上司のパワハラでうつ状態になったり、他人や身内のキツイ言葉に傷ついたりしたこともあったが、そんな時にこの本があったら少しは気持ちが楽になったかもしれないと思った。傷つく言葉は真に受けなくていいし、親族の死にも過剰に悲しまず、自分が元気になることが大切だということ等、共感できる言葉が沢山ある。親しみやすいイラストにも癒される。

22

投稿日2023-12-27

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