書誌詳細

ゲドセンキ/アースシーノカゼ/イワナミ ショウネン ブンコ ゲド戦記 6 アースシーの風

書名

ゲドセンキ/アースシーノカゼ/イワナミ ショウネン ブンコ ゲド戦記 6 アースシーの風

著者

ル・グイン,アーシュラ K./シミズ,マサコ/Le Guin,Ursula K. アーシュラ・K.ル=グウィン∥作 清水 真砂子∥訳

出版者

岩波書店

出版年月日

2009.03

配架場所

エディットタウン / ブックストリート / 1-E-05

閲覧

その他

レーベル

岩波少年文庫

言語

日本語

ISBN

9784001145939

所蔵情報

登録番号

810002347

大分類

ET1:記憶の森へ

中分類

ET1-15:滔々と物語は大河のように

小分類

ET1-15-01:長い長い物語
配架場所を確認する

読書メーター

Gotoran

本巻は、まじない師ハンノキが故郷ゴント島で暮らすかつて大賢人と称されていたハイタカ(ゲド)を訪れるところから始まる…アースシー全体の成り立ちや竜と人との関係等々、一つ々々、謎が解き明かされていく。‥アーキぺラゴの人々は、死後、石垣の向こうで生き続け、カル̚カド帝国の人々は生まれ変わることで永遠に生き続けるという死生観の違いの謎は、竜と人間の関係が明らかとなって解き明かされていく。巻毎に大きなテーマがあり、大人のファンタジーの要素が強いゲド戦記、その最終巻を存分に味わうことが出来た。

56

投稿日2020-05-06

ネギっ子gen

【確かに世界は広く、謎に満ちている。だが私たちの心のほうがそれよりもっと広く、もっと多くの謎に満ちているby ゲド】ゲドの下を、愛する妻に死なれたハンノキが訪れ、奇妙な夢の話をする。これが物語の発端。一方、再び竜が暴れ出した。国の危機を察知し、レバンネン王は敵対する国の王女を伴い、テナーやテハヌーたちとロークへ向かう――。これは、児童書のコーナーに置いておく書でしょうか? ファンタジーという体裁は取っていますが、その中身は、死・自由・異文化・所有・欲望などへの深い考察。愛の物語も織り込まれてはいますが。⇒

53

投稿日2022-05-12

美紀ちゃん

外伝「ドラゴンフライ」を読んでからこの巻を読む。初読み。アースシーの風は、読後がとても爽やか。レバンネンが良い王で良かった。テナーの笑顔で終わるのも良い。長い旅を終えた安堵感。良かった。

45

投稿日2014-04-25

もっと見る

このエリアの閲覧ランキング

  1. 遺体 震災、津波の果てに
  2. THE WAKANDA FILES ワカンダ・ファイル アベンジャーズ世界への技術的探究
  3. どの口が愛を語るんだ
  4. 渇きの考古学 水をめぐる人類のものがたり
  5. わたしのぬいぐるみさん
  6. 乱歩殺人事件―「悪霊」ふたたび
  7. ネットメディア覇権戦争 偽ニュースはなぜ生まれたか
  8. お母さんは認知症、お父さんは老人ホーム 介護ど真ん中! 親のトリセツ
  9. 重版出来! 1 1
  10. 刺青・秘密

同じ分類の書籍の一覧

もっと見る

この著者の書籍一覧

もっと見る