書誌詳細

カワキ ノ コウコガク/ミズ オ メグル ジンルイ ノ モノガタリ 渇きの考古学 水をめぐる人類のものがたり

書名

カワキ ノ コウコガク/ミズ オ メグル ジンルイ ノ モノガタリ 渇きの考古学 水をめぐる人類のものがたり

著者

ミズン,スティーヴン/アカザワ,タケル/モリ,ナツキ/スティーヴン ミズン/Mithen,Steven/アカザワ,タケル スティーヴン・ミズン∥著 赤澤/威∥訳 森/夏樹∥訳

出版者

青土社

出版年月日

2014.6

配架場所

エディットタウン / ブックストリート / 2-A-01

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その他

言語

ISBN

9784791767946

所蔵情報

登録番号

820001811

大分類

ET2:世界歴史文化集

中分類

ET2-01:文明の発祥

小分類

ET2-01-01:文明史のあけぼの
配架場所を確認する

内容

古代の人たちはいかに水を利用し、水による災害から身を守っていたのだろうか。シュメール、クレタ、ナバテア、ローマなど、認知考古学の第一人者と、世界各地の遺跡を訪ねながら、驚きと発見にあふれた水と灌漑システムを探る。

読書メーター

yooou

☆☆☆★★ もっと体系的・歴史的発展的経緯を辿るものになっているのかと思っていましたが、散文的、断片的で発達史的なところは殆どありませんでした。残念。

5

投稿日2015-02-25

メルセ・ひすい

有史以前から人類は水との戦いを続けてきた。古代の支配者たちは自らの権勢を強くするために灌漑システムや水管理の技術を高め、水の管理に失敗した数多の文明が崩壊した。認知考古学の第一人者が、人類と水の興亡史を綴る。

4

投稿日2014-07-09

Sanchai

残念ながら飛ばし読み。現代の「持続可能な開発」の実現という僕達の直面する課題に対して、考古学がどのように貢献できるのかを考える意味では格好の啓蒙書。歴史から学ぶことの必要性を改めて感じた。21世紀は水が希少資源化するので、古代文明で都市レベルで行われていた水資源管理の手法を、グローバルなレベルで捉えなおして、適用していかなければならなくなると思う。日本は文化遺産保護に対して国際協力を行っているところもあるが、単に遺産保護や管理技術の指導ばかりでなく、未来に向けて何が言えるのかも、発信すべきだと思う。

3

投稿日2014-09-17

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