書誌詳細
エレクトロ ヴォイス/ヘンセイ ガッキ ヴォコーダー トーク ボックス ノ ブンカシ エレクトロ・ヴォイス 変声楽器ヴォコーダー/トークボックスの文化史
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書名
エレクトロ ヴォイス/ヘンセイ ガッキ ヴォコーダー トーク ボックス ノ ブンカシ エレクトロ・ヴォイス 変声楽器ヴォコーダー/トークボックスの文化史
著者
トンプキンズ,デイヴ/アライ,タカツグ/デイヴ トンプキンズ/Tompkins,Dave デイヴ・トンプキンズ∥著 新井/崇嗣∥訳
出版者
Pヴァイン・ブックス
出版年月日
2012.5
配架場所
エディットタウン / ブックストリート / 7-C-05
閲覧
可
その他
言語
ISBN
9784906700325
所蔵情報
登録番号
870001678
大分類
ET7:イメージがいっぱい
中分類
ET7-07:ミュージックワールド
小分類
ET7-07-10:DJ・ハウス・グルーヴ
内容
ヴォコーダーは1928年にベル研究所が発明した機械であり、ミュージシャンのための変声装置として利用され、まもなく大衆音楽界でよく耳にする声になった。本書は、音楽界屈指の扇動的革新者らの仕事に光を当てた。
読書メーター
nizimasu
初期のエレクトロやヒップホップ、最近だとEDMやPerfumeに至るまで塚割るようになったボコーダー。その元を正せば、軍の通信用の暗号技術からスタートし、後の圧縮音声技術のプロトタイプになっていったという興味深い話から、エレクトロの黎明期に、いわずもがなのバンバータが出てくるなど、一見、脈絡もない出来事の数々が、ボコーダーという戦争と音楽という二つの側面が繋がるというおもしろさ。とにかく博覧強記な内容で圧倒いう間に読んでしまった。しかし、中身がかなり難易度も高め。英語だと読みやすいのかも
★2
投稿日2012-11-24
たいそ
初期のヴォコーダーは楽器ではなく軍事用通信機器だったというのが改めてわかった。楽器として使用されるようになって以降の話は少々読みにくかった。
★2
投稿日2012-07-13
unknown
単なる学術本だと思って読むとイイ意味で裏切られる。著者がヒップホップ系ライターということもあって、膨大な情報量が縦横に飛交う楽しい語り口でグイグイ読ませる。ビックリしたのは、かのソルジェニーツィンが特殊収容所にブチ込まれていたころに、スターリンの命でロシア製ヴォコーダーの開発に携わっていたということ。そのときの体験は彼の著書『煉獄のなかで』に書かれているようなので気になる。
★1
投稿日2015-03-11
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