書誌詳細

ジュウハン シュッタイ/ビッグ コミックス 重版出来! 7 7

書名

ジュウハン シュッタイ/ビッグ コミックス 重版出来! 7 7

シリーズ

重版出来!

著者

マツダ,ナオコ 松田 奈緒子∥著

出版者

小学館

出版年月日

2016.4

配架場所

エディットタウン / ブックストリート / 4-C-04

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その他

レーベル

ビッグコミックス

言語

日本語

ISBN

9784091874993

所蔵情報

登録番号

840000114

大分類

ET4:脳と心とメディア

中分類

ET4-08:エディトリアルアドベンチャー

小分類

ET4-08-04:エディターシップ奮闘記
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読書メーター

yoshida

フリーの編集者である鈴木さんの仕事、担当している漫画家への想いに感心した。フリーの立場で編集長に反対するなど、ここまで体を張って仕事に打ち込める姿勢は素晴らしい。さらにその仕事が大好きなところは、まさに「天職」と言えるだろう。売れっ子の高畑も実はマンガ賞をとっていない。マンガ賞への焦燥。黒沢の電話で奮起する高畑の姿に安心。不穏な空気が流れる中田君の身辺。子供時代の情景が描かれる。福祉事務所からの電話で次巻は中田君の過去が掘り下げられると予想。遂に7巻。驚く展開は減ってきた様に感じるが、安定して読める作品。

164

投稿日2016-04-03

hiro

最近の『重版出来!』では、グラビア写真修正のプロ、ブックデザイナー、製版のプロ、書店員、地方の書店、校閲と、出版界のいろいろなところをみてきたが、編集者と漫画家いう本筋?の話しに戻った第七巻。中田伯、高畑一寸、山縣留羽と全くタイプの違う漫画家の話、そしてフリーの編集者鈴木の話と、それぞれ読みごたえがあり、特に『音の作法』は、実際にあれば読みたいと思う。そして第四十一刷のラストは、中田のことが心配で早く第八巻が待ち遠しくなる「ヒキ」でした。芸達者な俳優達を集めたドラマの方も観ようと思う。

129

投稿日2016-04-02

ガクガク

本巻の最終話は「ヒキ」の話がテーマで、その最後の「ヒキ」が定石通りのいい出来栄え。これで次巻の購入確定だな。女に振り回されて情けない漫画家印象の強かった高畑一村が、この巻ではもうムチャクチャカッコ良くて惚れ直しました。フリーの編集の鈴木さんのブレない仕事ぶりも、常に努力を怠ることなく復帰する山縣先生も素晴らしいし、バイク便のお兄さんも格好いいねえ。おまけ話の阪神ファンの編集長のどうしようもないアホさ加減には大いに笑わされた。さて面白かったTVドラマも終わっちゃったし、新刊発行までお楽しみはしばらくお預け。

114

投稿日2016-06-21

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