書誌詳細

ジュウハン シュッタイ/ビッグ コミックス 重版出来! 4 4

書名

ジュウハン シュッタイ/ビッグ コミックス 重版出来! 4 4

シリーズ

重版出来!

著者

マツダ,ナオコ 松田 奈緒子∥著

出版者

小学館

出版年月日

2014.10

配架場所

エディットタウン / ブックストリート / 4-C-04

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その他

レーベル

ビッグコミックス

言語

ISBN

9784091863997

所蔵情報

登録番号

840000111

大分類

ET4:脳と心とメディア

中分類

ET4-08:エディトリアルアドベンチャー

小分類

ET4-08-04:エディターシップ奮闘記
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読書メーター

安井の以前の事情とか沼さんのこととか、厳しい世界はどこも同じだな~と思った。ただ、昨日読んでいた漫画がちょうど掲載誌の休刊で無理矢理完結したような感じだったので、タイムリーな感覚で編集部と作家さんとの間の諸々がリアルにイメージできた今巻だった。いろいろ現実の重みを感じながら、みんなそれぞれ必死なんだよな。生き残っていかなくちゃ、食べていけなくちゃ、仕事している意味ないもんね。それでも、才能の有無によっての勝ち負けはあれど、好きな世界で働けるって当たり前なことじゃないし、本当はそれだけでも誇っていいと思う。

201

投稿日2014-12-08

hiro

編集者の側から漫画と漫画家を見る仕事マンガの第四弾。安田があのようになった理由。他人の才能やデビューに対する嫉妬。刺激的な帯の「仕事は、悪人を作る。」は、読み終えて納得した。そして、あの中田の連載用のネームを読んで連載枠を取りたいと思い、連載枠を取りに行こうとする黒沢は、先日読んだ大崎梢さんの小説『クローバー・レイン』の文芸編集者とまったく同じなので、黒沢はどのようにして連載枠を取るか大変興味がわいてきた。第5巻での黒澤の活躍を期待する。

178

投稿日2014-09-30

もりのくまお

この巻も深いなぁと思いました。感想どうまとめていいか迷うくらい面白かったです。東江さんが安井に潰されなかったことが一安心でした。安井は好きになれないですが、自分の雑誌が無くなる不運に見舞われれば、人が180度変わってしまうのも仕様がないことなのかも。仕事への熱が人を変えてしまう。掛けた熱が多ければ多いほど、報われた時の快感は大きいけれど、そうでなかったときのショックも大きい。怖いですが、沼田のように掛けずに逃げてしまう人生も嫌です。東江さんも中田くんも報われるまでは道は遠いですが、諦めないで欲しいです。

139

投稿日2014-10-24

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