書誌詳細
ユリイカ/シトヒヒョウ 2018ネン7ガツゴウ ユリイカ 詩と批評 2018年7月号
書名
ユリイカ/シトヒヒョウ 2018ネン7ガツゴウ ユリイカ 詩と批評 2018年7月号
出版者
青土社
出版年月日
2018.7
配架場所
エディットタウン / ブックストリート / 4-B-09
閲覧
可
その他
言語
日本語
ISBN
9784791703517
所蔵情報
登録番号
840000458
大分類
ET4:脳と心とメディア
中分類
ET4-06:メディアの世紀
小分類
ET4-06-09:メディアはどこへ
内容
特集*バーチャルYouTuber
読書メーター
c
速すぎる。00年代以降のユリイカを、ハイプ雑誌だのミーハーだの今まで散々馬鹿にしてきたが、今バーチャルYouTuberを扱うという決断には笑いや呆れを通り越して恐怖を感じる。初音ミクを特集したときもこれほど速くはなかった。キズナアイの登場からすら二年経っていないし、本格的にバズったのは昨年末から年明けにかけてだ。ファンや当事者さえジャンルに振り回されている現状で、思想誌本来の学究的アプローチなど望むべくもない。必然、特集はいつも以上に軽い読み物になっているが、ただターゲット層を考えると正解かも知れない。
★8
投稿日2018-07-01
ぷほは
kindle版にて。関心の狭さが際立つ格好になっている。時間軸やジャンル幅をもう少し広げてその関係性を問わなければならないのに、youtuberの前にバーチャルyoutuberの話を始めてしまった結果、みんな「バーチャル」を中心に於いて議論してしまう。海猫沢の突き放した愛情とレポートのような文章が唯一この現象を読み解くに相応しいポジショニングであるように感じた。社会学者ならば、TVの「素人」性とyoutuberの区別をした上で、バーチャルyoutuberとゆるキャラあたりの比較から進むのが順当だろうか。
★8
投稿日2018-06-27
よいおいこらしょ
2018年、Vtuberはカルチャーの最先端だった。今は大衆化してコンテンツ的消費がなされているが、本書では最先端技術への期待、肉体・精神・ペルソナの相違、仮想の肉体を持つことへの展望などが(2021年より)ビビッドに書かれている。「いるけどいない・いないけどいる」と事実上に存在するVtuberは、水を飲んで配信している
★5
投稿日2021-04-22
このエリアの閲覧ランキング
同じ分類の書籍の一覧
- ディープフェイクと闘う 「スロージャーナリズム」の時代
- 共感SNS 丸く尖る発信で仕事を創る
- 現代アメリカ政治とメディア
- 図説日本のメディア 伝統メディアはネットでどう変わるか
- メディア・社会・世界 デジタルメディアと社会理論
- ポスト情報メディア論
- テレビ最終戦争 世界のメディア界で何が起こっているか
- インフルエンサー 行動変化を生み出す影響力
- 誰がテレビを殺すのか
- 新聞社崩壊