書誌詳細

ニューヨーク センキュウヒャクハチジュウ/エヌワイ センキュウヒャクハチジュウ ニューヨーク1980

書名

ニューヨーク センキュウヒャクハチジュウ/エヌワイ センキュウヒャクハチジュウ ニューヨーク1980

著者

オオタケ,アキコ 大竹/昭子∥〔著〕

出版者

赤々舎

出版年月日

2012.10

配架場所

エディットタウン / ブックストリート / 7-C-06

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その他

言語

ISBN

9784903545882

所蔵情報

登録番号

870002152

大分類

ET7:イメージがいっぱい

中分類

ET7-06:写真は語る

小分類

ET7-06-05:写真家以上/写真家未満
配架場所を確認する

内容

鋼鉄のビルが落とす鋭い影、ストリートにあふれるグラフィティー。30年前、混沌のニューヨークに渡り、カメラを手に街へ、世界へと歩きだした。ジャンルを超えて活躍する著者が、写真と言葉の回路を解き明かした写真集。

読書メーター

tom

大竹昭子の書く写真論、これはなかなかの優れもの。ということで、若いとき、ニューヨークで撮った写真と新たに書き下ろした随筆を集めた本書を読んでみる。正直なところ、彼女が撮った写真の良し悪しは、私には分からない。でも、「イメージの世界は、それをどう組み合わせるかによって多様に変化する。無から有を生み出すのではない。すでにあるものに、細かい選択を積み重ねるところに写真の核心がある。自分の内部と外部で起きる事象に判断を加える「生きる行為」に近い」という言葉を読み、彼女の写真は、そういうものなのかと思った次第。

13

投稿日2019-06-28

かっぱ

1980年代のニューヨーク。著者は30歳に手が届くちょっと前にヨーロッパから単身移り住んだそうだ。そこで写真を撮るという職業を手に入れた。直線と鉄の街、ニュヨーク。ヨーロッパの街には石の臭いが漂い、ニューヨークには鉄の臭いが漂うらしい。当時3日間人と一緒にいると独りになりたくなるという性癖の持ち主だった著者は、カメラの目を手に入れることで、世界や人と親しくなることができたようだ。

13

投稿日2013-12-28

Mayu Suzuki

昭子さんの洗練された言葉にスキなフレーズが沢山ありました、私が夢中になる前のN.Yがぎっしり。愛されようとしない犬の強さがスキ。

0

投稿日2013-02-11

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