書誌詳細
シアワセニツイテ 幸せについて
書名
シアワセニツイテ 幸せについて
著者
タニカワ シュンタロウ 谷川 俊太郎∥著
出版者
ナナロク社
出版年月日
2018.12.15
配架場所
エディットタウン / ブックストリート / 9-B-02
閲覧
可
その他
言語
日本語
ISBN
9784904292846
所蔵情報
登録番号
890000696
大分類
ET9:個性で勝負する
中分類
ET9-07:告白と白書
小分類
ET9-07-01:告白と白書
読書メーター
シナモン
谷川俊太郎さんが綴るさまざまな「幸せ」手書きの文字も沁みます。💘…幸せが毎日の暮らしの低音部を担っていて、幸せだっていうことにも気づかないくらいの、BGMみたいな幸せが、一番確実な幸せかもしれない。💘じゃれ合っている二匹の子猫を見てると、どうして幸せな気持ちになるんだろう?子猫たち自身もきっと幸せなんだろうな、幸せってコトバは知らなくても。💘ときどき思う、死んでからヒトは、生きていたことが、生きているだけでどんなに幸せだったか悟るんじゃないかって。
★110
投稿日2024-05-16
ルピナスさん
谷川俊太郎さん。失礼ながら苦労という言葉が似合わない才能の塊と思っていた。でも実は、戦争の時代を生き、創作と介護の両立で大変な時期もあったと。長い人生、本当に色々経験してきた上で語られる幸せ論に、うんうんと頷きいってしまう。一番胸に響いたのは、幸せはあっという間に壊れてしまうから”fragile”(壊れ物)と貼っておきたいという箇所。サヘル・ローズさんも「平和を当たり前と思わないで」と言われていた。確かに当たり前と思うと尊さが薄れてしまう。幸せを感じる気持ちをしっかり持って、壊れ物として大切にしたい。
★86
投稿日2022-12-23
けんとまん1007
とても、あたたかで、奥深い1冊。谷川俊太郎さんならではの言葉で、幸せが綴られている。谷川さんの、これまでの人生と思索が相まって、この形になっている。読むたびに、味わいが深くなる。こんな風に、少しでも語れるようになりたいと思う。今思う。ただ、今、ここにいるだけで幸せなのだと。
★86
投稿日2019-01-28
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