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前衛吉増詩人が、「言葉－イメージ－音」の錯綜するさまざまな聲を全身で受けとめ、新しい詩的世界に果敢に挑戦する。
前衛吉増詩人が、「言葉－イメージ－音」の錯綜するさまざまな聲を全身で受けとめ、新しい詩的世界に果敢に挑戦する。

読書メーター

メルセ・ひすい

ネタバレ

現代詩の光跡の彼方を生きる詩人・吉増剛造。沖縄、遠野、ソウル…。幾つもの旅の中に、また小津安二郎、キーツらとの出会いの中に折りたたまれた“声”を写しとり、写真と詩で浮かびあがらせた作品集。『機』連載を単行本化。

★3

投稿日2016-07-15

hiratax

月刊誌に長く連載されたものをひとつに。その時時にあったことを書いているので吉増日記の様相。「聲ノート」にも近いものがあるんでは。

★1

投稿日2016-08-25

ハンパク

吉増さんは息づかいの人。私はそう感じる。芭蕉の句から、ベケットの思考から、または頭をよぎる閃光から、息づかいの奥の生存のリズムを感じとる。感じて、吉増さんの呼吸を重ねていく。言葉に驚いている。柔らかく聞いて、心の井戸端で汲み上げた水を確かめる。そんな人。私はそう感じた。どうもありがとう。とても勉強になりました。

★0

投稿日2016-08-16

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