書誌詳細

クロガネノバラ 001 鋼鐵の薔薇 1 1

書名

クロガネノバラ 001 鋼鐵の薔薇 1 1

シリーズ

鋼鐵の薔薇

著者

クジ ミツヒサ/Mitsuhisa Kuji 久慈 光久∥著

出版者

KADOKAWA

出版年月日

2022.07.20

配架場所

マンガ・ラノベ図書館 / 企画書架 / G-13

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その他

レーベル

青騎士コミックス

言語

日本語

ISBN

9784047371422

所蔵情報

登録番号

000053018

大分類

図書(マンガ)
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読書メーター

眠る山猫屋

『狼の口』の作者が描く薔薇戦争前夜。個人的には興味は有れど理解は乏しい時代なので嬉しい舞台設定。まずは橋の上に立ち塞がる寡黙な騎士ブラッド登場。多数の敵を遮り、ランカスター公を逃がすその矜持。無双。対するヨーク公は残虐苛烈に描かれている。この辺の非道さは『狼の口』で学習済みだったはずだが・・・戦争での狂気はやっぱりキツい。まずは正悪的なものは描かれた。もちろん政治的な局面もあるだろうから流れを追おう。ブラッドの息子も良キャラだが、この作者さんは油断ならないからなぁ。

59

投稿日2023-01-24

ぷるっちょ

短編『甲冑武闘』と同じく「薔薇戦争」を舞台にした長編漫画の第1巻。本巻も甲冑を着込んだ騎士たちの戦いが熱く(残虐に)描かれてる。表紙でも描写されてるけど、主人公(っぽいけど、この作者の事だからアッサリ死亡するかもしれん)のブラッド・ハーディングは凄まじい怪力の持ち主で名誉を何より重んじる。息子のジェイクは変てこな武器を付けてると思ったら義手か。敵方(ヨーク家)のリチャードがとにかく残虐(自尊心が超高い激情家)。薔薇戦争については世界史の教科書で説明されている事くらいしか知らないので、続きが楽しみ。

14

投稿日2023-01-05

どら

コミックでジャック・ケイドの反乱を読めるとは。日本のコミックの裾野の広さを感じる。前作の狼の口でスイス建国を描いたが、この時点からバラ戦争をどうやって描くのか。胸糞の悪い描写は健在。主役筋を張るであろうブラッド・ハーディングとその息子は格好良いので、前作の様にそこを思いっきり裏切ってくるのか、それとも普通にエンタメするのか、そこは注目しておきたい。何となくまたやっちゃうような気がするんだけどね。三浦健太郎と森薫の弟子とは思えないというか、二人が捨てたものを拾っている感じがするからなぁ

13

投稿日2022-07-23

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