書誌詳細

アーマード バトル 甲冑武闘 アーマード・バトル

書名

アーマード バトル 甲冑武闘 アーマード・バトル

著者

クジ ミツヒサ 久慈 光久∥著

出版者

KADOKAWA

出版年月日

2019.04.15

配架場所

マンガ・ラノベ図書館 / 企画書架 / G-13

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その他

レーベル

ハルタコミックス

言語

日本語

ISBN

9784047353473

所蔵情報

登録番号

000034289

大分類

図書(マンガ)
配架場所を確認する

内容

ランカスター方ノーサンバーランド伯の配下、辺境騎士のウィリアムは、無敵の両手剣使いだった。戦場で敵なしのウィリアムのまえに、同じ得物を扱う敵方の兵士が現れる。両手剣を短くつかんだハーフソードの構えを見せる相手は、まだ若いブライスフィールドの騎士ジョン。ウィリアムはジョンの才能に、生きる価値を見いだした……。表題作「甲冑武闘(アーマード・バトル)」ほか、歴史のなかで行われてきた1対1の戦いを、連作形式で描き上げるのが今作品。作者の久慈光久はローマの剣闘奴隷やギリシャ人、そしてスイス志願兵のなかに、不撓(ふとう・へし曲げられず)不屈(ふくつ・折り曲げられぬ)の物語を見いだす。中篇3作品にショートを3作合わせて収録した、久慈光久の第2作品集。

読書メーター

眠る山猫屋

『狼の口』にてリアルな紛争を描き出してみせた作者の短編集。表題作は、重装備の甲冑騎士として戦場にだけ生きた男の人生。真珠採りで養った肺活量を生かした集中力と美麗な剣技で生き抜いていく女剣闘士アキレイア。その他の小品も含め、興味深く面白いが、大作の序章といった感じは拭えない。もっと読みたいぞアキレイア!!

39

投稿日2019-04-28

tomo58

面白かった。映画の「最後の決闘裁判」を見て、決闘シーンに圧倒され、騎士の戦闘を描いたコミックを読みたいと手に取った本。映画は13世紀仏、こちらは14世紀英(薔薇戦争の頃:7人のシェイクスピアで少し勉強中)なので、進歩しているのか、剣の使い方が面白い。日本の切るという戦いではない、重装備の甲冑を前提とした戦い方の甲冑武闘。それを極めた騎士ウィリアムが後継者として捕虜のジョンを鍛え、最後に二人が対決する場面は剣豪小説の様。短編集なので、表題作は1/3程度。その他では、女性の剣闘士の二つの話が印象に残りました。

20

投稿日2021-10-24

ぷるっちょ

『狼の口ヴォルフスムン』の作者の短編集2巻。表題作の「甲冑武闘」が一番面白かった。薔薇戦争の頃の騎士同士の一騎打ち。お互いにフルプレートを着ているので、鎧の隙間を狙って攻撃しあう様が良く描かれてた。『中世ヨーロッパの武術』とか読んだ事のある人にはタマラン内容。他には現代スイスの女性兵士の話(ヴォルフスムントの巻末に登場した人?)。『ヴォルフスムント』のヴォルフラムとヴァルターのババ抜き(ギャグ)。「剣闘奴隷アキレイア」は舞台がBC73年のイタリアだけど、スパルタクスの乱へと話は続くのか?続編が読みたい。 

13

投稿日2023-01-04

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