書誌詳細

インターネット ゲーム イゾンショウ/ネトゲ カラ スマホ マデ/ブンシュン シンショ インターネット・ゲーム依存症 ネトゲからスマホまで

書名

インターネット ゲーム イゾンショウ/ネトゲ カラ スマホ マデ/ブンシュン シンショ インターネット・ゲーム依存症 ネトゲからスマホまで

シリーズ

文春新書(995)

著者

オカダ,タカシ 岡田/尊司∥著

出版者

文藝春秋

出版年月日

2014.12

配架場所

エディットタウン / ブックストリート / 4-B-13

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その他

言語

ISBN

9784166609956

所蔵情報

登録番号

840001260

大分類

ET4:脳と心とメディア

中分類

ET4-05:心の傷と障害

小分類

ET4-05-12:依存してませんか
配架場所を確認する

内容

スマホの普及でますます増える現代の阿片“デジタル・ヘロイン”とインターネット・ゲームへの依存へ、精神科医が警鐘を鳴らす。依存に対する有効な対策とチェックリスト付き。2005年発行『脳内汚染』続編。
「負け組の麻薬」に、足を取られないために。;;衝撃的な事実が明らかになった――最新の画像解析により、;インターネット依存者の脳内で、覚醒剤など麻薬依存者と同様の;神経ネットワークの乱れが見られたのだ。;スマホの普及で、年齢制限無し、二十四時間営業のカジノ、ゲームセンター、;ストリップ劇場さえ掌の上に出現する時代になった。;デジタル・ヘロインがその本性を表すのは、学業や社会適応に躓いたときだ。足をすべらせたら最後、依存の泥沼にはまる。オンラインゲーム(ネトゲ)だけでなく、軽いスマホアプリでさえ、脳には十分な麻薬効果がある。;国内推定患者五百万人の脳を蝕む「現代の阿片」。;あなたとあなたの大切な存在を守るための、;有効な対策と、チェックリスト付き。

読書メーター

なかしー

最近スマホやネットの時間が長くて、ちょっとまずいなと思い、購入。 ネトゲやスマホはパチンコやドラッグと比べて子供でも買える安価さ、身近で気軽に手に入る(インストール)、当たり前過ぎて端から異変が可視化されずらいと言う質の悪い依存性。 今後も意識して、付き合っていきたいと思いました。 話は変わりますが、思い返せば昔両親にゲームやネットのやり過ぎで取り上げや制限を掛けてくれたお陰で現在そこまで酷いことにならなかったのかな?とも感謝の気持ちになりました。

70

投稿日2018-12-30

morinokazedayori

★★★★★子供にゲームを与えてしまうことで依存症を引き起こし、社会生活を営めなくなることへの警鐘を鳴らしている。社会全体での取り組みも大切だと感じた。依存症になってしまった子への対処法も書かれてはいるが、専門性に乏しい一般の親だけで対処するには、段階に応じたさらなる具体的な説明がほしい。また、子どもに無関心になりがちな父親をどうやって子どもの安全基地にすればよいのか。そもそも、父親の家庭での役割がしっかりしていれば、子どもは依存症にならないのではないか。親である人・親になる人にはぜひ読んでほしい。

68

投稿日2016-11-24

佐島楓

一時期「ゲーム脳」という言葉が流行ったのを覚えていらっしゃるだろうか。ネットやスマホのゲームには、脳内麻薬と同じ物質を分泌させる要素があるのだという。この本に書いてあるケースには大変重大な問題を引き起こしているものが多く、社会的なテーマとして取り組んでいく必要性があると感じた。元ゲーマーとして、読んでよかった。

44

投稿日2015-03-21

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